From:OCN：2023.12 Vol.147 「四彩夢紀行」では、季節を感じる各地のトピックスを詰め合わせてお届けします。 移ろいゆく季節の中で、夢心地な旅気分をお楽しみください。

冬の夜を彩るイルミネーション

冬の夜の澄んだ空気の中に、華やぎとときめきを運んでくれるイルミネーション。幻想的に輝くイルミネーションは、人々の心を癒やしてくれます。全国6,102名の夜景観光士が選んだ「第10回イルミネーションアワード」（2022年発表）から、厳選した4カ所のイルミネーションをご紹介します。大切な人と、ステキな冬のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？

【体験】10年連続日本一の長崎県・ハウステンボスの光の響演とクリスマスイベント 世界最大の1,300万球イルミネーションを楽しめる長崎県佐世保市のハウステンボスのイルミネーション。夜景観光コンベンション・ビューローが発表する「イルミネーションアワード」では10年連続、総合エンタテインメント部門第1位を受賞しています。幅60メートルもの巨大な光の滝から、光のオーロラガーデン一面に広がるイルミネーションの中を歩けば、まるで星がきらめく宇宙空間の中にいるかのような感覚に。イルミネーションで輝くヨーロッパの街並みは、思わず息をのむ美しさです。 ハウステンボスは、プロジェクションマッピングやアトラクション施設、イベントなどとの組み合わせによるイルミネーションが高く評価されています。今年は「光の街のクリスマス」と題し、さまざまなイベントも開催。2022年12月にオープンした日本初の3階建てメリーゴーランド「スカイカルーセル」が輝く広場には、クリスマスマーケットが登場し、幻想的なライトアップがされた日本唯一の「運河アイススケート」も新登場。華やかな光と映像のスペクタクルショーが繰り広げられる荘厳なチャペルの前では、ゴスペルの歌声が響き渡る「メロディー・オブ・クリスマス」も行われます。ショーの途中には花火や雪が降るドラマティックな演出もあり、忘れられない冬の夜になるはず。12月16日、12月23〜25日の4日間には、ハートの形をしたロマンティックな花火などがクリスマスソングに合わせて夜空を彩ります。 ▲クリスマス花火 ©ハウステンボス/J-20972 ▲クリスマスタウン ©ハウステンボス/J-20972 【歴史】三重県・なばなの里イルミネーションと徳川家康ゆかりの桑名 三重県桑名市の「なばなの里イルミネーション」は、イルミネーションアワードが始まって以来の10年間、常に上位に君臨し続ける日本トップクラスのイベントです。2022年「第10回イルミネーションアワードイルミネーション部門」では2位、前年は同部門で3位を受賞しています。光のトンネル、水上イルミネーション、光のショーエリアなど、LEDのプログラムで創る光の世界は幻想的です。 「なばなの里」のある桑名市は、徳川家康とゆかりのある場所。桑名藩の初代藩主・本多忠勝は徳川家康に幼少より仕え、徳川四天王の一人として天下統一を支えました。生涯50回をこえる戦で一度も傷を負わなかった武闘派として、歴史ファンに人気が高い戦国武将です。徳川家康と本多忠勝は、孫同士が結婚した間柄でもありました。徳川家康の孫である「千姫」は、忠勝の孫・忠刻(ただとき)が、桑名の七里の渡しで舟をこぐ姿を見て一目ぼれし、結婚したといわれています。千姫が桑名に嫁いだ後、桑名宗社に東照宮を勧請して家康の木造座像を奉納したことから、桑名総社は「恋を成就させたパワースポット」として、千姫にあやかり出会いを求める人々が数多く訪れています。 ▲なばなの里イルミネーション「光のトンネル」 ©ナガシマリゾート ▲桑名総社の夜景 【絶景】神奈川県・湘南の宝石と湘南シャンデリア 神奈川県藤沢市で開催される「湘南の宝石」は、江の島エリアと片瀬海岸エリア一帯がイルミネーションに彩られる光の祭典です。2022年のイルミネーションアワードでは、プロフェッショナルパフォーマンス部門第1位を受賞しました。湘南の自然、夜景、光の融合による唯一無二の美景は、関東三大イルミネーションや日本夜景遺産など、数多くの夜景ブランドタイトルを獲得しています。「江の島を彩る光と色の祭典」をテーマとし、全国の多くのファンを魅了しています。 メインスポットである江の島サムエル・コッキング苑は、江の島シーキャンドル（展望灯台）から直径70m、360度にわたり吊るされたイルミネーションと、その周囲を埋め尽くすグランドイルミによる「光の大空間」に、宝石のようなジュエリーライトが輝きます。2023年にリニューアルされる光のトンネル「湘南シャンデリア」には、最高級のクリスタルであるスワロフスキー®・クリスタルをふんだんに使用したシャンデリアが浮かび、パープルを基調としたLED電球がきらめきます。夕日の時間帯から夜のとばりが下りる頃の、湘南の美しい海と空を背景に浮かび上がる富士山のシルエットと、幻想的に輝くイルミネーションとの共演はまさに絶景です。 ▲江の島シーキャンドルの「光の大空間」 ©江ノ島電鉄 ▲光のトンネル「湘南シャンデリア」 ©江ノ島電鉄 【グルメ】鳥取県・とっとり花回廊と紅ズワイガニ イルミネーションアワード総合エンタテインメント部門で毎年入賞している、鳥取県の大山を間近に望む日本最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」。100万球の光がきらめく「フラワーイルミネーション」は、霧の庭園やヨーロピアンガーデンなどがきらめくイルミネーションに包まれます。今年は地元の米子工業高等専門学校と共同制作のAIを取り入れた体験型イルミネーションが初登場。園内を走るフラワースタートレインや、光と花が共演する花のトンネルなどは、フォトスポットとしても人気があります。週末や冬休み期間には約400発の「花回廊冬花火」も実施される予定です。 鳥取県を訪れたのなら紅ズワイガニもはずせません。境港は、水揚げ量日本一を誇り、お得な価格で新鮮なカニを堪能できます。特にセコガニ（ズワイガニのメス）は、漁期が11月上旬から12月末までの約2カ月間のみという、とても希少価値の高いカニ。サイズは小ぶりですが味が凝縮されていて、甲羅の中にたっぷりと詰まったカニ味噌も極上の味わいです。黒っぽい外子は、潮の香りが弾けるようなプチプチとした食感で、生でも茹でてもおいしくいただけます。甲羅の中にある内子は、至高の味わいだといわれている珍味。生の内子は塩漬けやしょうゆ漬けにするのが人気で、熱いご飯との相性も抜群です。 茹でた内子は、鮮やかな朱色になることから赤いダイヤとも呼ばれており、ねっとりとした濃厚なうまみが味わえます。贅沢に、カニ味噌と内子を和えて味わうのも絶品。お酒との相性も抜群で、一度食べたらやみつきになることでしょう。同じ時期に味わえる、有名なブランドガニ「松葉ガニ」（ズワイガニのオス）と、一緒に楽しむのもおすすめです。 ▲ガラスのフラワードーム ▲紅ズワイガニ 12月は、師匠の僧がお経をあげるために東西に忙しく走り回る月であることが語源で、「師走」と呼ばれるようになったという説があるほど、何かと忙しい時期です。こんな時にこそ、冬を彩る美しいイルミネーションを見ることで、心に余裕ができ、温かい気持ちになれることでしょう。 OCN クイズ Ｑ.【クロスワード探し】文字に隠された3文字以上の食べ物を探そう 解答を見る Ｑ.【マッチ棒クイズ】1本だけ動かして正しい式にしよう 解答を見る dポイントのおトクなため方を学ぼう スキマ時間を使った「ため方」を知って、どんどんdポイントをためましょう♪ ・dポイントとは？おトクなため方は？ ・おトクな1日の過ごし方を覗いてみよう ・お店でdポイントをためるには何が必要？ 星座別 今日の運気予報＆現在の運気 壁紙カレンダー かべ紙カレンダー OCNキャラクター「ジョリーとゆかいな仲間たち」の かわいいカレンダーがダウンロードできます。 ダウンロードはこちら

次回は、2023年12月下旬にお届けの予定です。次号もよろしくお願いいたします。

●各種手続き、設定・請求料金の確認・トラブルに関するお問い合わせなど ●各種お申し込みについて（CHAT） （CHAT営業時間　10:00～19:00　日・祝、年末年始を除く） ●配信停止 （フィーチャーフォン・ガラパゴスケータイからは配信停止手続きができませんのでご注意ください。） ●電子署名 （本メールは電子署名つきで配信しております。）

発行：株式会社NTTドコモ 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー 掲載記事の全文および一部の無断転載、引用を禁止します。 ©NTT DOCOMO