iPhoneのコントロールセンターとは？使いやすくカスタマイズする方法
iPhoneのコントロールセンターのアイコンを長押しすると？
iPhoneのコントロールセンターとは？使いやすくカスタマイズする方法
iPhoneには、Wi-FiやBluetoothの接続設定、音量や明るさ調整などの基本設定を素早く呼び出すことのできるコントロールセンターが用意されています。
コントロールセンターの下の方に表示されているカメラやフラッシュライトといったアプリは、スマホの使い方に合わせて追加・削除・並び替えができることを知っていますか？
この記事では、iPhoneのコントロールセンターの使い方とカスタマイズ方法を紹介します。
iPhoneのコントロールセンターとは
iPhoneのコントロールセンターは、画面右上端から下にスワイプすると表示される画面のこと。
Wi-FiやBluetoothなどの基本設定ができる他、カメラや計算機といったアプリを素早く呼び出すことができます。
ここに表示するアプリは、「設定」アプリで追加することが可能です。
▼数タップで使えるアプリ
- アラーム
- 計算機
- コードスキャナー
- ダークモード
- おやすみモード
- 運転
- アクセスガイド
- キーボードの輝度
- 低電力モード
- 拡大鏡
- ミュージック認識
- パーソナル
- Watchを呼び出す
- 画面縦向きのロック
- クイックメモ
- 消音モード
- 睡眠
- ステージマネージャ
- ストップウォッチ
- テキストサイズ
- ボイスメモ
- 仕事
▼長押ししてコントロールできるアプリ
- アクセシビリティのショートカット
- 通知の読み上げ
- Apple TV Remote
- 明るさ
- カメラ
- フラッシュライト
- 聴覚
- ホーム
- Night Shift
- ノイズコントロール
- メモ
- 画面ミラーリング
- 画面収録
- サウンド認識
- 空間オーディオ
- タイマー
- True Tone
- 音量調節
- ウォレット
なお、コントロールセンターに追加できるアプリは、ソフトウェアのアップデートによって増減する場合があります。
コントロールセンターを表示する方法
コントロールセンターを開く方法は二つ。
画面の右上端から下にスワイプするか、「AssistiveTouch」を利用すると操作できます。
スワイプして表示する方法
コントロールセンターは、画面右の上端から下にスワイプすると表示されます。
機内モードやWi-Fi、Bluetoothの接続設定、画面の明るさ、音量調節などの基本的な設定を変更できます。
コントロールセンターを閉じるときは、画面下部から上にスワイプしましょう。
「AssistiveTouch」機能で表示する方法
「AssistiveTouch」は画面にホームボタンを表示する機能です。
ボタンをタップするとコントロールセンターにアクセスできるようになります。
画面上部からのスワイプ操作が苦手な場合は、この方法を使うのもいいでしょう。
- 「設定」アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「タッチ」をタップ
- 「AssistiveTouch」をオンにする
- 画面に表示されるホームボタンをタップ
- 「コントロールセンター」をタップ
「AssistiveTouch」はシングルタップでメニューを開くことができますが、設定を変えればダブルタップや長押し操作でメニューを開くようにすることも可能です。
iPhoneのコントロールセンターのカスタマイズ方法
「設定」アプリの「コントロールセンター」では、アプリの追加・削除・並び替えをすることができます。
Appleのアプリなどの追加方法
- 「設定」アプリを開く
- 「コントロールセンター」をタップ
- 「＋」をタップしてアプリを追加する
アプリの削除方法
- 「設定」アプリを開く
- 「コントロールセンター」をタップ
- 「－」をタップしてアプリを削除する
アプリを並べ替える方法
- 「設定」アプリを開く
- 「コントロールセンター」をタップ
- 三本線アイコンをドラッグして並べ替える
コントロールセンターの長押し操作で表示を増やす
コントロールセンターに表示されているネットワーク設定や明るさ調整などのアイコンを長押しするとボタンが表示され、以下のような詳細な操作が可能になります。
ネットワーク設定
機内モード、モバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetoothのアイコンが並ぶネットワーク設定エリアを長押しすると、AirDrop、インターネット共有の設定ボタンが表示されます。
明るさ
明るさ調節ボタンを長押しすると、スライドバーが大きく表示されるだけでなく、「ダークモード」「Night Shift」「True Tone」の設定も可能です。
音量調節
イヤホンを装着した状態で音量調節ボタンを長押しすると、「ノイズコントロール」「会話感知」「空間オーディオ」のオン・オフが設定できるようになります。
イヤホンを使用している環境に合わせて素早く設定を呼び出せるのがいいですね。
カメラ
長押ししすると、「セルフィー」「ビデオ」「ポートレート」などを選択できるようになるので、カメラ起動後に撮影モードを切り替える必要はありません。
フラッシュライト
フラッシュライトアプリはワンタップでライトをオン・オフ、長押しすると明るさを変えることができます。
まとめ
ネットワーク設定をはじめ、カメラや計算機などのアプリも呼び出すことのできるiPhoneのコントロールセンターは、ワンタップでアプリを起動できるだけでなく、長押しすることで多彩な機能にすぐにアクセスできます。
「設定」でよく使うアプリを登録して、より便利に、より快適にスマホを使いこなしてください！
iPhoneに関する情報は下記の記事でも紹介しています。参考にどうぞ。
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