スマホの顔認証のやり方と設定|マスクを着けたままロック解除する方法
スマホで顔認証を行う際のコツは?
スマホの顔認証のやり方と設定|マスクを着けたままロック解除する方法
スマホの機種によっては、「設定」アプリで事前に顔のデータの登録しておくと、画面ロックを解除する際に顔認証を利用できるものがあります。
一部の機種では、マスク着用時の顔を認識することもできるので、外出時にマスクを外す手間なく画面ロックを解除することが可能です。
そんな顔認識の設定方法と、認証できないときの対処法などを解説しましょう!
Androidの顔認証を設定する方法
顔認証機能が搭載されたAndroidでは以下の手順で設定できます。
顔認証の設定方法
- 「 設定」アプリを開く
- 「セキュリティとプライバシー」をタップ
- 「デバイスのロック」をタップ
- 「顔認証」をタップ
- 画面の指示に従って顔をスキャンする
- 「マスクをしたままでも顔認証」の画面で「スキップ」をタップ
- ロック画面の解除タイミングを選択
- 「OK」をタップ
ロック解除のタイミングは、「画面点灯時」と「ロック画面の解除時」の2種類から選べます。
マスク着用時に顔認証を使う方法
- 「設定」アプリを開く
- 「セキュリティとプライバシー」をタップ
- 「デバイスのロック」をタップ
- 「顔認証」をタップ
- 画面の指示に従って顔をスキャンする
- 「マスクをしたままでも顔認証」の画面で「有効にする」をタップ
- ロック画面の解除タイミングを選択
- 「OK」をタップ
マスクを着けたままロックを解除したいときは、「顔認証」の設定で顔をスキャンした後、「マスクをしたままでも顔認証」を有効にしましょう。
iPhoneで顔認証(Face ID)を設定する方法
iPhoneの「Face ID」機能は、iPhone Xに初めて搭載。
中でもiPhone 12以降のモデルでは、iOS 15.4 以降にアップデートすることでマスク着用時にも「Face ID」を使うことが可能に。
「Face ID」の設定方法
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力する
- 「Face IDをセットアップ」をタップ
- 画面の指示に従って顔をスキャンする
「設定」アプリの「Face IDとパスコード」をタップしたら、本人確認のためにiPhoneのパスコードを入力します。
「Face IDをセットアップ」をタップして、顔のデータをスキャンしましょう。
マスク着用時に「Face ID」を使う方法
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- 「マスク着用時Face ID」をオンにする
- 画面の指示に従って顔をスキャンする
マスク着用時に顔認証を使う場合は、「設定」アプリの「Face IDとパスコード」をタップ。
下の方にスクロールして「マスク着用時Face ID」をオンにして、顔のデータをスキャンすれば設定完了です。
メガネ着用時に「Face ID」を使う方法
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- 「メガネを追加」をタップ
- 画面の指示に従って顔をスキャンする
「メガネを追加」をタップすると、メガネをかけたまま顔認証機能が使えるようになります。
メガネをかけた姿は最大4つまで設定可能。
画面の指示に従って、顔のデータをスキャンしましょう。
スマホの顔認証のやり方・コツは?
顔認証を利用するときは、以下のポイントを意識しましょう。
スマホを正面から見る
顔認証を行う際は、スマホを正面から見るようにするのがコツ。
角度を付けてスマホを見ると、顔のデータを正しく読み取れないときがあります。
スマホから遠過ぎたり近過ぎたりすると認証されないこともあるようです。
目元が隠れないようにする
顔認証を行う際は、目元が髪などで覆われないようにしましょう。
メガネが曇っていたりサングラスをかけていたりすると、正しく顔を認識できません。
また、帽子を深くかぶっているときは、眉毛が見える位置まで帽子をずらしてみてください。
スマホで顔認証できない原因と対処法
顔認証ができない・使用できないといったときは以下のポイントをチェック!
ソフトウェアをアップデートする
スマホの不具合が原因で顔認証ができなくなっている可能性があります。
ソフトウェアが最新の状態になっているか、以下の手順で確認してみましょう。
▼Androidの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」をタップ
- 「システム アップデート」をタップ
- バージョンを確認・アップデートする
▼iPhoneの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- バージョンを確認・アップデートする
ソフトウェアが最新版になっていないと、画面に「アップデート」ボタンが表示されます。
ソフトウェアのアップデートには時間がかかることがあるので、就寝中などに行うといいでしょう。
スマホを再起動する
顔認証のエラーが続く場合は、端末を再起動するのもオススメです。
再起動するとスマホで発生している一時的な不具合が改善されます。
顔認証データを再登録する
ソフトウェアのアップデートや端末の再起動を試しても顔認証ができなかったら、以下の手順で登録済みの顔のデータをリセットし再設定してみましょう。
▼Androidの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「セキュリティとプライバシー」をタップ
- 「デバイスのロック」をタップ
- 「顔認証」をタップ
- 「顔データを削除」をタップ
▼iPhoneの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力
- 「Face IDをリセット」をタップ
まとめ
パスコードを入力するよりもスムーズで、セキュリティーレベルも向上する顔認証機能は、画面ロック解除時だけでなく、アプリの購入やスマホ決済の際にも活用されています。
対応しているスマホを使っている人は、大切な個人情報を守るためにも、設定しておくことをオススメします!
顔認証に関する情報は下記の記事でも紹介しています。参考にどうぞ。
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