Googleの検索履歴はどこで削除する？

パソコン・Androidでできる削除方法を3つ解説

調べものをする時に便利なGoogleには、検索したワードが保存される履歴機能が搭載されています。過去にどんなことを調べたのかを後からチェックできるので、よく利用している人も多いでしょう。しかし、中には第三者に見られたくない履歴があるという人もいるのではないでしょうか？

そこでこの記事では、Google 検索の履歴を削除する方法を3つ詳しく解説していきます。最後には、履歴を表示させない裏ワザも紹介していますから、ぜひそちらもチェックしてくださいね。

Googleの検索履歴を削除する3つの方法

Googleの検索履歴を削除する方法は3つ。それぞれの特徴とやり方を見ていきましょう。

検索窓から削除

一つ目は、Googleの検索窓から履歴を削除するやり方です。検索窓をクリックした後、入力候補として表示されたキーワードにカーソルを合わせると右側に「×」が出てくるのでそこをクリックすれば削除することができます。

検索履歴をひとつひとつ消したい時に便利な方法です。

Googleアカウントから削除

消したい履歴が複数ある場合は、Google アカウントから削除する方法がおすすめ。やり方は、まずGoogleアカウントから「Google アカウントを管理」、「データとプライバシー」の順にクリックします。

次に画面を下にスクロールし「マイアクティビティ」、「アクティビティを削除する基準」、「全期間」を順にクリックした後、履歴を削除したいサービスを選び「次へ」、「削除」を選択で操作は完了です。

Chrome ブラウザから削除

上記の方法だけだと、ブラウザ自体に履歴が残ってしまっていまいます。念のためにChrome ブラウザからの削除も忘れずに。

ブラウザを開き、右上のメニューボタンから「履歴」をクリックします。さらに「履歴」をクリックし「閲覧履歴データを削除」を選択。最後に「期間」を任意の期間に設定し「データを削除」をクリックで完了となります。

ここでは、主にパソコンでの操作方法を紹介していますが、Androidでもやり方はほとんど変わりませんから、ぜひ試してみてください。なお、iPhoneの場合もGoogleやChrome アプリを使っている人なら上記の方法で操作可能です。ただし、iPhoneのデフォルトブラウザアプリ「Safari」ですとやり方は異なるためご注意ください。

検索履歴の裏ワザ

ここからは、検索履歴を残さないやり方や履歴を非表示にする方法を紹介します。第三者に情報を見られたくないという人にはもってこいの機能ですよ。

シークレットモード

検索でよく利用するChrome ブラウザには、履歴を残さない「シークレットモード」という機能があることを知っていましたか？これを使うと、閲覧履歴や検索履歴を記録しないでブラウザを利用できるため、プライベートなことを調べる際にとても役立ちます。

やり方は、Chrome ブラウザを開き、右上のメニューボタンをクリックし「新しいシークレットウィンドウ」を選択するだけでOK。もしくはキーボードの「Ctrl+Shift+N」ですぐに表示することも可能です。

検索履歴を非表示にする

履歴を毎回削除するのは面倒という人は、思い切って非表示にするのも良いでしょう。

Google アカウントから「データとプライバシー」、「ウェブとアプリのアクティビティ」をクリックし「オフにする」を選択。最後に「一時停止する」をクリックで履歴を非表示にできます。

履歴を削除する前に覚えておきたいこと

上記では、検索履歴の削除方法を解説しましたが、削除する前に大切な注意事項があります。後悔しないためにチェックしておくことをおすすめします。

削除した履歴は復元できない

履歴を消す際、誤って削除してしまうこともあるでしょう。そんな時「復元すればいいや」と思うかもしれませんが、残念ながら一度削除した履歴は復元不可能となっています。

消す時はしっかりと確認するか、心配な人は”削除”ではなく”非表示”にした方がもしもの時に安心です。

まとめ

いかがでしたか？今回は、Google 検索の履歴を削除する方法を解説しました。

履歴は、検索した人の興味や嗜好が分かる大切な個人情報です。見られたくない情報がある人は、あらかじめ設定や削除しておくことが大事。ただし、一度削除した履歴は戻すことができないということだけ覚えておきましょう。

検索履歴で困っている人は、ぜひ本記事を参考にして頂き、友人や家族にも情報共有してあげてくださいね。

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